- バルコニーの隔て板(仕切り板)が壊れるという事態に遭遇した時の体験談
- アパート・マンションでベランダの隔て板(仕切り板)が破損した時の対処方法
- 破損した隔て板(仕切り板)を修理する時に、修理費の負担は必要だったかどうか
- 隔て板(仕切り板)の修理先を探して修理を依頼する方法
ベランダ・バルコニーで隣の家との仕切りになっている板。「隔て板(へだていた)」や「仕切り板」と呼ばれるこの板、実はとても壊れやすいものだったりします。筆者は実際に4回、この隔て板(仕切り板)が破損してしまった場面に遭遇したことがあり、破損した隔て板を修理する場面では、修理費用の負担が必要だったことが1回、費用負担が必要なかったことが3回という経験をしています。
バルコニー・ベランダの隔て板(仕切り板)が壊れてしまった体験談
1回目。賃貸アパートに住んでいた時。
初めて隔て板が破損してしまうという場面に遭遇したのは賃貸アパートで一人暮らしを始めた頃。台風が直撃して大雨強風が続いていた夜中に、突然バルコニーから大きな音が。恐る恐る窓を開けて確認すると…。

えっ?隔て板(仕切り板)が割れてる…。隣の部屋のバルコニーが見えてるんだけど。どうしよ…。
しっかりと固定していたはずの物干し竿が強風で外れて落下し、隔て板を直撃。隔て板の下半分が割れて隣の部屋側へ向けて穴が空いてしまっていました。正直、急なことでどう対処していいのかサッパリわかりませんでした。不幸中の幸いか隣の部屋は空室。外はまだ夜中で大雨強風も続いていたので一旦、台風が通り過ぎるのを待つことに。
翌朝、修理代金を請求されるのかなあとビクビクしながらも「壊れてしまったものはしょうがないから早く何とかしよう」と思い、このアパートを契約した不動産屋さん(このアパートの管理会社もしている)へ連絡しました。連絡するのはアパート契約ぶりで少し緊張しました。
管理会社担当者さんが言うには「借りているアパートの何かが壊れてしまった時には自分で直したりせずまず管理会社に連絡をしてください。借りている方が故意に壊したものでなければ基本的に建物の修理や修繕は貸主(大家さん)側で修理します。今回の対応で正解でしたよ。」とのことだったのでほっとしました。
- 場所
- 賃貸アパートのベランダ(バルコニー)
- 状況・原因
- 台風の強風で物干し竿が隔て板を直撃して破損
- 対処方法
- 状況写真を撮る
- 翌日、管理会社へ連絡
- 隣が空室だったため応急処置は無し
- 後日、管理会社が修理を手配
- 連絡から1週間後、工務店(リフォーム会社)が修理に来訪
- 修理費負担の有り無し
- 修理費の支払い負担は無し
2回目。賃貸マンションに住んでいた時。
2回目は賃貸マンションに住んでいる時。この時もやはり台風で強烈な大雨強風が続いていました。台風が通りすぎ強風も止まっていたのでバルコニーにでてみると…。



なんか白い板が落ちてる…。うちのではないサンダルと鉢植えも落ちてる…。
- 場所
- 賃貸マンションのベランダ(バルコニー)
- 状況・原因
- 仕切り板の白い板(ケイカル板)が割れて私の家側に落ちていた
- 台風の強風が原因と思われるが詳細は不明のまま
- 対処方法
- 状況写真を撮る
- すぐに管理会社へ連絡
- 管理会社よりお隣の住民へ連絡をしてもらう(お隣は留守だった様子)
- 管理会社に対処方法を確認し、お隣から来たと思われるサンダルと鉢植えをそっとお隣のベランダへ戻し、応急処置として自宅にあった段ボールで仕切り板の穴をふさいだ
- 後日、管理会社が修理を手配
- 連絡から2週間後、工務店(リフォーム会社)が修理に来訪
- 修理費負担の有り無し
- 修理費の支払い負担は無し
3回目。分譲マンションに住んでいた時。
3回目は分譲マンションに住んでいる時。ある日、風が吹くとバルコニーの方からバンバンと大きな音が鳴るようになりました。バルコニーを確認したところ、やはり今回も隔て板が破損していました。隔て板を固定するネジが外れ、隔て板本体が歪んでしまっていたのです。



分譲マンションの場合はどうしたらいいのだろうか。
- 場所
- 分譲マンションのベランダ(バルコニー)
- 状況・原因
- 強風時に隔て板(仕切り板)がバタつき、バンバンと大きな音が鳴り出した
- 隔て板を固定しているネジが外れ、隔て板自体も歪んでしまっていた
- 対処方法
- 状況写真を撮る
- 管理人室を経由して管理会社へ連絡
- 管理会社からマンション管理組合(理事会)へ連絡
- 理事会が工務店(リフォーム会社)へ修理を依頼
- 連絡から2か月後、工務店(リフォーム会社)が修理に来訪
- 修理費負担の有り無し
- 修理費の支払い負担は無し
仕切り板(隔て板)の修理を工務店・リフォーム会社へ依頼した体験談
4回目。工務店・リフォーム会社を探して、破損した仕切り板の修理を依頼した。
分譲マンションで理事会の役員をしている時、住民から仕切り板破損の申し出があり、修理してくれる会社を探したことがあります。マンション理事会では修理・修繕工事を行う時に、担当している管理会社を含めて複数の会社から見積提案を受けて比較する必要がありました。私の場合は最寄り駅近くに数件の工務店やリフォーム会社があったので地道に1件ずつ連絡を取り、3社へ見積りを依頼。フレームと板の両方を交換する修理依頼に対して、各社の回答は、費用:概ね38,000円~55,000円ほどの範囲、納期:2週間~1ヶ月程度でした。この結果を理事会で比較してから仕切り板の修理を注文しました。仕切り板は共用部の設備に該当するので、修理の費用負担は管理組合の修繕積立金から支出することとなり、修理住戸の方の費用負担は無しでした。



修理業者探しに見積依頼、費用・納期の検討はなかなか大変でした。
マンション管理組合の理事会役員さんやアパート・マンションの大家さん、自費で修理する方などは、仕切り板を修理してくれる会社を探さなければならないこともあります。私のように1件ずつ地道に工務店やリフォーム会社に問い合わせて事情を説明し、提案をうけることを繰り返すのはなかなか大変ですし、修理するまでに時間が掛かってしまいます。リショップナビ
- 場所
- 分譲マンションのベランダ
- この時の筆者の立場
- 分譲マンションの理事会役員
- 状況・原因
- マンション住民より仕切り板が破損してしまった旨の申し出があった
- 破損の原因は不明
- 対処方法・業者選定の流れ
- 管理会社の担当者へ仕切り板の修理を相談
- 担当管理会社を含め、複数の工務店・リフォーム会社へ見積依頼
- 工事費用が安価で納期も早い工務店・リフォーム会社へ仕切り板の修理を発注
- 連絡受理から2か月後、工務店・リフォーム会社にて修繕工事を実施
- 修理費負担の有り無し
- 修理費の支払い負担は管理組合の修繕積立金から支払いをすることとなった
- 申し出があった方の費用負担は無し
自力で複数の会社へ対応可能か問い合わせして見積りを取って比較して、打合せを繰り返して・・・を行うのはとても大変です。リショップナビ
ベランダの「隔て板(仕切り板)」ってどんなもの?
アパートやマンションのベランダ・バルコニーに取り付けられていて、隣の部屋との境目の役割をしている板のことを「隔て板」いいます。「隔て板」は呼ばれ方がたくさんあり、隔て板・仕切り板・パーテーションなどと呼ばれています。隔て板は火事などの非常時に蹴り破り、壊して、隣の部屋にある避難ハッチなどの避難経路から安全な場所へと脱出する出入口になるという役割を持っています。そのため、実はそもそも叩いたり蹴ったり強い衝撃を与えると簡単に破損するくらいの素材(ケイカル板など)でできているので、台風などの災害時には破損しやすいのです。
また、隔て板付近は避難経路となっているので隔て板の前に避難が難しくなるようなものを置いてしまうことはNGです。この隔て板の下には隙間があることが多く、サンダルや鉢植え、掃除道具やゴミ袋などが隣の部屋に転がって行ってしまうことがあるので日常生活でも注意が必要です。
まとめ
隔て板が破損した場合の対処方法をまとめます。
- 隔て板(仕切り板)が破損してしまったら安全を確保したうえで、まず管理会社に連絡する。
- 火災保険が適用になる場合があるので破損状況の写真を撮ることが求めらる。
- 応急処置の有無は、破損の程度や隣人の有無によって対応が異なる。
- 連絡してから修理までの期間は1週間~2カ月程度と幅があった。
(災害時は破損が多く業者が混雑したり、理事会決議までに時間がかかったりすることがある) - 隔て板(仕切り板)は共同住宅の共用部分にあたる
- 台風や強風などの災害で破損した場合には、費用負担は求められないケースが多い。
ただし、意図的に壊したなど過失がある場合には費用負担を求められることもある。 - 大家・オーナー・管理組合(理事会)等は、工務店やリフォーム会社などに修理を依頼する必要がある。
- 業者探しや複数業者への見積依頼はリショップナビ
やタウンライフリフォーム を利用すると便利。 - 隔て板1枚の修理費用見積もり結果は、概ね38,000円~55,000円ほどの範囲であった。
(隔て板の仕様やサイズによって見積金額や納期が異なるので、採寸が必要だった。)




